中今の意識
古神道では、中今という言葉があるそうで、
すべてはこの瞬間、今の連続でしかないということ
私たちは日常で
思考が、過去へ行ったり未来へ行きやすい
ああすればよかった、という後悔
あの思い出はよかった、という回顧も
また
明日どうしよう? 何食べよう?
次の仕事は、
など、
心や思考が行ったり来たりする。
まさに、心ここにあらず、
の状態
それは当たり前のことですが、
あまりにも過去や未来へ行ったり来たりすると、
肝心の今ここ
がどこにあるのか、見失うことがあります
今どんな状態なのか
今自分の感情はどうなっているか
今本当は何をしたくて何をしたくないのか
今何を思っているのか
何かに追われたり、常に何か先を考えると
自分のことが後回しになりがち
特に
大量の情報を日々浴びる現代では、、
そういった時に自分が出してくれるサイン
体の不調であったり
イライラ、もやもやする感情
人間関係のトラブル
うまくいかない感覚
として現れてきます。
そう感じたら、まずは一旦、
今に集中できる
何かをしてみること
疲れてたら寝る
寝ている間は完全に今ここの状態です
また何か夢中になれる作業
ボーッとする
歩く、走る、運動する
私の場合
自然のあるところへ行って、ただボーッとする
聞こえてくる音や見えてくる眺めをただ見る
意識的にいつもより呼吸を深くする
そうしている時も
もっと〜しなければ
という雑念が湧いてきますが
雑念に気づいたら、また今の呼吸、眺めに意識を戻す。
これは思考のクセなので、
行ったり戻ったりを繰り返しながら、
少しずつニュートラルの場所に戻るという感覚です
1日の中で1回、5分でも
今に向ける習慣を取り入れてみたら
普段のモヤモヤが少しずつ晴れてくるかもしれません
中今の時間、作っていきましょう
今、瞑想と呼吸のクラスを検討中です
今ここに向ける習慣を一緒に作りませんか?
今日も清々しい秋晴れの朝です
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