心と身体に余白を
余白の美 というものがあります
水墨画や絵画など
あえて余白を残すことで
その空白を自由に想像し
書いたものを際立たせること
それは、芸術だけでなく
自分の心と体も同じである、と
先日まで、忙しさややることに追われて
いたことに
気付いて感じました
今、働く多くの人は
日々のやることを常に考え
家に帰ってやっと、ホッとできる
という状況ではないかと思います
中には家に帰っても
育児や家事に追われ
睡眠時間も削りながらの毎日
という方もいるかと思います
忙しくすることは
ある意味充実している証拠かもしれません
余計なことを考えなくてもいいし
動いてエネルギーを使っているから
それはそれで、充実していると私自身の経験からも思います
その時は脳科学的にアドレナリンが出ている状態な
なので
疲れも感じません
けれど、時には家に帰った後にぐったり
気づけばうっかりミス
何かモチベーションが上がらない
眠たい、何もしたくない
ということが
急にやってくることがあります
けれど
「そんなんじゃダメだ
予定が詰まってるから動かさなきゃ」
と、ペースを緩めることができない
そして強制終了
頑張りすぎ、我慢のしすぎ
その際たるものが
うつや無気力となって強制的にストップ
恐らく病気や怪我などもストップのしるし
そういう傾向がなんとなくあるのなら
少し今の生活に余白が必要なのかもしれません
身体の余白 時間の余白 頭の余白
スケジュールの余白
タスクに追われ、余裕がない時にこそ
あえて余白を作ること
考えない、ぼーっとする、寝転がる、
遠くをみる、散歩する、お茶を飲む
恐らくスマホは余白には繋がらない
情報は脳への刺激であるから
生産的でない無駄な時間、それが余白です
そうやって自分に余白を作ってあげると
何故かあんなに忙しくしていた仕事も
何故かさくっと終わることがあります
それは余白ができたことで
今あるタスクに
頭と心のエネルギーが充電されたから
時間が取りづらい方もいるかもしれません、
が、
オススメは誰にも影響されない朝の時間
10分だけ、早起きして外をぼーっと眺める、まずはそんな余白を作ってみてはいかがでしょう?
何かに全力投球することは素晴らしいことだと思います
と同時に
頑張った自分に心と身体の余白のプレゼントも
同じように大事
まずはどこかに余白を作ってみましょう
自然は余白だらけ
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