それぞれのバランスを大事にする
ヨガのアーサナでは
先生がナビゲートして
それぞれのアーサナ(ポーズ)をしていくのですが
自分が受けていた時にすごく好きな言葉があります
「無理をせずに、けれど妥協もせずに」
これって、生きる上でのどの場面でも当てはまるのではないかと思います
ヨガの間に、しつこいくらい
リラックスという言葉を投げかけられるのですが
リラックスはただ、ダラダラするのではない状態
確かに全身の力は抜けているのですが、
怠けるのではない、ということ
そして同時に
自分に無理もかけない、ということ
ヨガを始めたとき
この言葉に戸惑いました
なぜならば
無理をしない妥協もしないところって
どの状態なのかわからなかったから
言葉にしたら
真ん中
ゼロ
中庸
というところでしょうか
頭ではなんとなくわかっていても
いざやってみようとするとわからなくなる
ヨガをして思ったのですが
これって多分
仕事、家庭、人間関係、自分の生活
すべてに共通すること
「無理をせずに、けれど妥協もしない」
普段の生活でも意識してみると
初めは戸惑いますが
徐々に、なんとなく
自分の中での心地いいスタンスというのが、
見つかってくるような気がしてきました。
それは現在進行形で探り続けて、今後もそうである
そして思うこと
これは
言葉ではなく
自分の経験通じて、初めて理解できること
決められたやり方などなく
正解などなく
それぞれがそれぞれの
経験、身体、心、感覚を通して
探っていくもの
そしてさらに
無理もしない、妥協もしない、という状態は
人によって違うということ
それぞれが、それぞれのバランスを持っていている
大切なことは
やはり
外側の答えではなく、誰かのバランスに合わせるのではなく、
自分のバランスを探り知っていくこと
時に無理をしたり、怠けたりするのもいい
それらを楽しむことを含めてのバランス
それぞれのバランスを
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