不完璧=完璧

昔からの自分のクセの一つに


完璧主義 


があります


何かをするとき


100点を求めて頑張ってしまう


完璧ではなくあくまで完璧主義


あれもこれも、ちゃんとやらないと気が済まない


ここ数年で大分少なくなってきましたが



昔からの記憶で


つい反応する時があります



その時に少しずつ

自分に言い聞かせている言葉


「完璧でないから人は完璧である」



どんなに偉い人でも


どんなにできると言われる人でも


それと反対の


どうしようもない部分

苦手な部分

できない部分があること

凸凹がある

それがあるから


人は完璧である


ということ


なぜならば


すべて自分で完璧にこなせたら


人の助けすらいらないから


自分のどうしようもない部分を補うために


人と人が関われている

助けあえる


だから、不完璧なところがあって初めて


この世界は完璧であるということ


ヨガは

できるポーズを増やして

柔らかくしていくよりも

不完璧な自分を見つめて受け入れること

の方が大事


だと思っています


できるまでの


できない

弱い

自分は不完璧である


という過程を味わうこと


できるポーズもあれば


できないポーズもある


できないポーズの時は


少しネガティブな考えが浮かんできます


あー、ダメだ

悔しい〜

しんどい


などなど

大事なことは

その自分を否定して、責めるのではなく


その時の不完璧な自分


をただ見つめていくこと


それも含めて自分だということ


自分をどうしても責めてしまう人は


それも含めて自分である


と受け入れてみること


それが人としての完璧なあり方

なのだと思います


そして


それを含めてその人の魅力であるから

それを活かしていけばいい


できる所は周りを助けられるところ

できないところは周りにとって魅力であること


自分もまだまだですが


自分のできないところ


不完璧なところ


それが自分


をじっくり味わいたいと思います


(自分の)不完璧=(世界の)完璧

「ヨガの輪」

和歌山市を中心に活動するヨガクラス 性別、年齢、経験問わず 誰でも参加できる、身体に優しいヨガ 心と身体をリセットして、整えて 日々を豊かに

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