先生と生徒って?

ずっと前から

あまり先生と言われるのがどこか苦手でした


けれど


自分の社会人生活は


先生と呼ばれる職ばかり


そのせいか

ずっと先生ってどんな存在なのか


どんな役割なのか


を考えてきました

先生と言われる人も未熟だし

悩んでいるし

ヨガにしても

そこまで悟っているわけでもない

むしろ

人生の先輩の生徒さんの方が

いろんな世界を経験している

その中で自分ができることはなんだろう?

と考えたり迷ったり

励まし勇気づけること?


いや
生徒さんの方から勇気づけられることもある

そんな中でふと思い出したこと

それはヨガの勉強で


タイ、パンガン島にあるアシュラム(本部道場)
に行った時のこと


そこでの座学で先生の役割について印象的な言葉があります

シンプルな一言

「先生の役割は経験のシェアである」


先生は字の如く

先に生きているというだけの存在

これは人生経験ではなく、その世界でのこと

ヨガであれば、ヨガについて


少し先に生きている人の経験として、

そこで見えている景色、得た知恵を

ただシェアをすること

教えるのではなく、シェアする

この言葉を思い出したら

どこか心が整ったような感覚になりました


どんな人であれ

周りの人にとっては

経験できないことを経験している


たとえ本人が、大したことない

と思えることでも

それをただ共有することで

お互いに何かの気づきがうまれる


価値感の合わない、イラッとすることでも


イラッとさせるほど

相手は違う世界を経験しているということ

その分相手は先生であること

そしてお互い違う経験をシェアできたら

その人のペースで

また何か新しいものが生まれ、進んでいく

多分

先生と言われるのに違和感があったのは

自分が知ってることを伝えるのは

なんかおこがましい

と思ってしまっていたからなのだと思います

そうではなく


みんなが
人生の先輩でもあるし

みんなが
人生の後輩でもある

そう考えたら

少し先に生きている分のシェアとして
考えたら

不思議と大切な人へ

いろいろ伝えたくなってきました

多分それはみんながみんな秘めている宝物


何か伝えてみたいけど

いやいや、自分なんか、、


と思っているとしたら

もしかしたら

そんなささいなことでも

周りの人にとって

すごい宝物かもしれません

何か得たものを誰かとシェアしてみること

お互いのために

人生の先生からいただきました↓

「ヨガの輪」

和歌山市を中心に活動するヨガクラス 性別、年齢、経験問わず 誰でも参加できる、身体に優しいヨガ 心と身体をリセットして、整えて 日々を豊かに

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