分業と態度
人は一人では生きていけない
昔も今も
それは変わらない事実
仙人のような暮らしも
小さい頃は親や誰かに育ててもらった
それだけ人間は弱い生き物です
それで不完全
だからその不完全さを補うために
分業というシステムが生まれた
それぞれの得意分野に集中して
苦手な部分はそれが得意な
他の人が担ってくれる
今の仕事もそこから生まれている
どんな仕事にも
貴賤はなく
その役割があるからこそ
世界が保たれている
だから無駄な人 無駄な仕事は
一切ない
非人道的な、とか法律に反するとか
倫理的に問題がある仕事
などは極論なので
そこは別として
けどそれも含めて
理不尽で多様な仕事だからこそ
健全で建設的な仕事が成り立っている
不幸を経験していないと
幸せというものすら感じられないように
だから
私たちは生きているだけで
仕事をしているし、それは全て世界にとって
尊いこと
あとは
それをどのような態度で取り組んでいるか?
自分のやっていることなんか、
何も貢献していないし
誰も見てくれないし
何の役にも立たないし
めんどくさい
としてやるのか
自分の仕事は
世界に貢献できていて
人の役に立って
自分の能力や存在が誰かを喜ばせている
ありがたい
とやるか
その態度は
選べるということ
むしろ選んできたし、これからも再選択
できるということ
分業が進んだ社会では
仕事の価値が見えにくいかもしれません
けれどその全てが
世界に貢献している
そしてそれは態度によって
さらに大きなエネルギーになる
皆さんがいて自分がいる
自分がいて皆さんがいる
今日もリラックス
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