太陽の塔 岡本太郎 の魂
昨日は夕方、大阪で用事
その前に前乗りして
ふと行きたいと湧いてきた 万博公園の
太陽の塔
初めて実物と内部を拝観しました。
芸術は爆発
まさに衝撃を受けました
それは
論理や、計算ではなく
純粋な情熱は世界を感化すること
没後 30年ほど経っていてもなお
人を惹きつける
作品の力と言葉の力
なぜここまで響くのか
と考えながら見ていました
それは真心
相手よりも前に
自分への真心をストレート
に表現しているから
表面的にみたら、芸術の異端児で
脱日本人的な考え
けど、それは何か今の時代に大切なことを教えてくれる
それは
自分自身が本当に感じたこと 考えたこと
伝えたいことを
頭ではなくハートで感じたことを
嘘偽りなくまた誇張することなく
伝えているということ
つい私たちは、責任や立場を考えたり
評価を気にして
自分の言動を抑えたり歪めたりする
自分もそれにどっぷりと浸かっていたの、
気にもしない
それが、美徳であり日本の文化である
とも思っていた
だからこそ
一昔前に流行った
半沢直樹のストレートな態度
マンガの主人公の、ストレートな行動
映画のヒーローを見て
スッキリとした気分になる
そこで疑似体験ができるから
昔はそれが美徳であり、必要な時代だった
けど、これだけ情報がボーダーレスになり、
好みや趣味の多様性が生まれた社会では
次に必要なのは
自分自身の個の表現と
自分らしい生き方を表現することだと感じます
だからこそ
今こそ
響くものが
この強烈な個の存在
岡本太郎と太陽の塔から学べるのだと思いました
今までの情報や思考を使いながら
次に必要なのは
真心 誠実さ 嘘偽りのない表現
僕もまだまだ、これから
共に真心の表現を
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