人と環境と無意識
最近、自分の中での研究材料のため
よく書いてしまう
無意識のこと
ヨガでは
アーサナ(ポーズ)の流れに乗りながら
自分の思考や表面的な意識の部分ではなく
無意識に働きかけます
そうすることで
根本の自分を知っていく、探求すること
無意識については↓
それは過去の経験のデータバンク
それは生まれてから今まで
もっと言えば、遺伝子レベルで過去世からの記憶
ということになりますが
話が大きくなるのでそれは割愛
生まれてから
どんな環境で育ったか
どんな人と接してきたか
どんな仕事をして
どんな友人がいて
どんな趣味があるか
どんな考え、反応をしてきたか
どんな感情を使ってきたか
など
今までの経験が今の自分を形成している
となると
今現在
置かれている環境
会う人
性格
趣味嗜好
は全て自分が選んできているということ
過去からの集大成の結果であるということ
この事実を知った時
始めは自分はショックでした
自分が不幸に見舞われた時
病気になったときなど
環境がそうさせた
と思っていたし、そう思いたかったから
嫌だと思う性格も
余裕ない時も
自分が嫌いな時なども
そんな時ほど、自分の選択とは到底思えない
そんなことはない!と見ないように否定する
けれど、この無意識の世界を探求するほどに
少しずつ納得できてきました
やっぱり
全て自分が選択してきたことで
今もそうである、と
最近、心から尊敬する大人に会うことが多くなってきました
あの人のように生きたい、と思わせてくれる
自由で柔軟で個性的な人
きっとそれは無意識で
自分もそうでありたい、と願っているから
そして、その人達に会いに行くと
悩んでいたことが、なんともないくらい
心が晴れていく
別に相談するわけでもなく
言葉ではなく、その人が醸し出すオーラで
その人の雰囲気で
ある本に
「言葉は意識に働きかけ、態度や外見は無意識に働きかける」と書いてありました
私達は無意識で人からの影響を受けている
また
引越しをして環境も変えたら
自分が前よりも穏やかに
解放的になってきたように感じます
はっきり、とではなく、
なんとなく
そう、これも無意識での世界
人と環境
から、人間は影響を受けているということ
逆に言えば
会う人と環境を変えてみたら
簡単に人は変わっていく
ということでもある
別にこれは
変わる必要はなく
今のままでもいい
ただ一度頭の中で実験してみてください
自分は今までの選択でできている
と仮定してみて
自分はどうありたいか?と問いかける
その時に
何か違和感、どこか違う、離れている
と感じたら
何かを変えてみてもいいかもしれません
誰の基準でもなく、自分の選択で
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