I’m ok. You are Ok

臨床心理学でよく使われる言葉

誰が作ったのかはよくわかりませんが


人間関係で何か悩んだ時

うまく行かない時に

自分で思い出しています


以下の4つの言葉

①I’m not OK You are not OK
→私はよくない あなたもよくない
②I’m OK .You are not OK
→私はいい あなたはダメ
③I’m not OK .You are OK
→私はダメ あなたはいい
④I’m OK .You are OK
→私はいい あなたもいい

①は私もあなたも否定している状態

この世界を信じられず自暴自棄、人間不信に、なりそうな状態
自分にも相手にもストレスを、与える状態

②は自分はあってるけれど、あなたはダメ
と相手の価値観を認められない状態


自分に対していいと思っているので、責めることはないが、相手との摩擦が起きる

③は自分はダメで、あなたはあっている

一見、謙虚なイメージで、相手にはそれほど不快感を与えない

むしろいい人、のイメージ

けれど自分で自分を認められない状態
なので相手からの誘いを断れずに我慢をしてまで尽くしてしまったりする


自分で自分を認められないので相手からの承認、嫌われないように振る舞うことで

自分を保っている

④は自分も認めて、相手も認めている状態


自分の価値観と同時に相手の価値観も認められるので


自分や相手に対して嘘がなく、対等に向き合うことができる

意見の言い合いがあっても

冷静に判断し、自分と相手を大切にできる

これは

自分の思うことが全て正しいかどうか

ということではなく


自分の存在価値のレベル


合っていようが間違っていようが


自分と相手の存在価値は変わらない



人間関係に悩んだ時


自分は上のどの状態なのか


問い続けるようにしています


そしてゆっくり


④の状態であることをイメージしていきます


もちろん冷静ななれないくらい許せない人もいたりします


それはまた次の課題として気長に待つことも大事


とにかく

どんな状況であれ

どんな人であれ


自分と相手の価値は変わらないし


どちらも尊い

初めは無理にでも

そうとらえられたら



少し気持ちが楽になってきます


I’m OK You are OK

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