考えが変わってもいい
無常という言葉
が好きです
常なるものはなく、森羅万象すべてが
変化し続けている
自分の体も細胞も
日々生まれ変わりつつ
確実に年老いていく
昨日と今日では違う
1時間前と今では違う
1秒前と今では違う
常に更新されている
それは身体ではなく
心や思考も
社会ではよく
一貫性を持つことや
考えが簡単に変わってブレていることは
よくないとされたり
安定を求められることが多い
パフォーマンスや体調や
気分や価値観も
また
前に発言したことが
今では本当は違うと
わかっているのに
一貫性を持たせないと、
という観念から
本音よりも
自分の価値観や意見を
同じように維持しなければ
と
思うこともある
これだけ毎瞬で変化している世界の中で
変わらない
ともがく方が不自然です
常に成長し続けて、老い続けている
むしろ変化して当たり前なのに
もちろんある程度の節度は必要
他人も他人の価値観があるので
尊重する必要がありますし
マナーとしての言葉や行動の配慮は必要
けれど、それをし過ぎて
自分の
変化や本音を見ないこととする
のは
かなり自分にとってストレスなこと
ある程度の配慮はしつつ
自分の考えや価値観の変化や本音を否定しない
昨日と今が違ってもいい
過去に描いた
理想の自分と今の考えが違ってもいい
朝令暮改と
言われてもいい
大事なことは
今のあなたが
何を考え 何を感じて
何を大切にしているのか
そしてそれを世界へ表現すること
の方が
宇宙にとって自然であり建設的である
僕の場合
ささいな例ですが
現金主義でカード払いをできるだけしなかったこだわりを
手放して
最小の現金とそれ以外を
キャッシュレスにしようと
思い立っています
その方が
今の自分にとっては
自分らしく大事だと考えているから
小さなことだけど
小さなことから
変化を恐れない
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