長期的な幸せ 短期的な幸せ
長期的な幸せ
例えるなら みそ汁とご飯のおいしさ
短期的な幸せ
例えるなら ラーメンやステーキのおいしさ
パッと想像した時
特に疲れていたり、ストレスを感じた時に
食べたい、と脳が喜ぶのは
後者ではないでしょうか?
だからメディアでも地味なご飯よりも
ごちそうがよく映る
そして食べ物だけでなく
世の中には
短期的な幸せを誘発するもので溢れる
スマホ ネット ジャンクフード ゲーム
動画 SNS お酒 たばこ 甘いもの
ギャンブル ドラッグ
これは脳内ホルモンの
ドーパミン的幸せとも呼ばれるもの
特徴は
すぐにお手軽に手に入り、即効性がある
こと
そしてその副産物は
幸福感が短いこと
またすぐに求めたくなる依存性があること
そして何よりも大きなことは
耐性がつき、量や質を上げないと
効果が薄まること
対する長期的な幸せは
脳内ホルモンでいう
セロトニンやオキシトシンの幸福
特徴は地味でうす味でわかりにくいが
長期的に幸福感が続くこと
副産物は
身体と心がリラックスすること
動作や行動 思考が
ゆっくりと丁寧になること
集中力が上がること
だしの味 自然の風景
家族との雑談 スキンシップ
ペットとのひと時
何もしないときのお茶
散歩
など
人によってさまざまですが
興奮して次を求めたくなるのが短期的
リラックスして穏やかなきもちになるのが長期的
どちらかではなく
どちらも大事だからこそ
人間に備わっている機能
だから大事なことは
自分のしていることが
今どの幸せなのか
どちらかに偏っていないか
特にわかりやすい短期的な方向へ
洞察をして気づく
そして次の行動へ
時折、一人の時間を作って
感じてみましょう。
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