十人十色
当たり前で使い古されて
よく使われる言葉
十人十色
けれどよく言われているのは
それが深い意味を持っていること
シンプルがゆえに、体得すること
意識し続けることが、難しいこと
みんな違ってみんないい、というのも同じ
人それぞれ違っていて色がある
その色は、一人一人違う
どの色が優れていて、劣っているとかはない
赤より青が優れている
ことはないように
けれど
私たちは
つい自分の色が
すべてのように思ってしまうし
自分の色に変えなさい
と相手に強要してしまうことがある
無理に変えれたとしても
その人は同じ色になるだろつか?
その色で輝けるだろうか?
本来の色の上に偽りの色をかぶせて
もちろん、いろんな影響を受けて
そのことで進化することも大切
新しい色を発見することも
けれどありがちなのは
新しい色に憧れて
自分本来のベースの色を見失ってしまうこと
上に色を塗りすぎて
元の色がわからなくなること
自分には自分の色がある
そしてそれは、唯一無二であり
その色を輝かせることができるのは
自分の内側のチカラ
そのことをまずはしっかりと自覚すること
その上で、周りに溢れる
美しく多様な色を知り
化学反応を楽しむこと
それぞれの色の違いを尊重しながら
十人十色
シンプルな言葉ほど
繰り返し意識していきたい
自然界は十人十色のお手本
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